ホンダ
本田技研工業
本田技研工業(ほんだぎけんこうぎょう、Honda Motor Co., Ltd.)は、本田宗一郎が1948年に創業した自動車メーカー。日本を代表する機械工業メーカーのひとつ。主にHondaのブランドでオートバイと自動車、汎用製品を製造している。新規分野へも意欲的で、ASIMOのようなロボットや飛行機についても開発を行なっている。創業者の本田宗一郎は経営者・技術者として著名であり、社名は本田宗一郎の姓から名づけられた。日本の自動車メーカーとして9番目に設立された。
ホンダ中古車オークション情報
通称および東証での表示は「
ホンダ」。最近では「Honda」とローマ字 (大文字、小文字混合) で表記することが標準となっている。
独立系だが旧三菱銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)をメインバンクとしており、何度か三菱自動車工業との統合が噂されたこともある。
2004年7月に埼玉県和光市の旧工場跡地にビルを新築、国内本社機能の一部を和光へ移転させた。
ホンダの試乗レポート
戦前より自動車部品などを製造していた東海精機をトヨタグループに売却した資金を元に、1946年、静岡県浜松市山下町(後の山下工場)に本田技術研究所として開設され、内燃機関および各種工作機械の製造、ならびに研究を開始。1947年にはA型自転車用補助動力エンジンを開発し、ヒット商品となる。 1948年に本田技研工業株式会社として設立。1949年に藤沢武夫を経営全権として迎え、以降、技術の本田宗一郎と経営の藤沢武夫による二人三脚の経営が始まる。 1963年には後年に「スポーツトラック」とも呼ばれることになるT360(日本初のDOHCエンジン搭載)で四輪自動車業界に参入した。
ホンダの新車値引き相場
購入情報
その後もCVCC、VTEC、VTEC-E、i-VTEC、i-DSI、IMAに代表される高い技術開発力で「技術のHonda」に成長した。また1981年に世界初の自動車用ナビゲーション・システムを完成させた。
自動車・二輪車・汎用(発電機、耕運機など)だけでなく、ASIMO(アシモ)に代表される二足歩行ロボットの開発も行っている。このロボットは、ニューヨーク証券取引所の始業ベルを人間以外で初めて鳴らしたという快挙も成し遂げた。
ホンダの中古車情報
また、2003年末には、宗一郎が夢見ていた航空機業界への参入への第一歩となる試作機「HondaJet」の初飛行にも成功している。さらに、2004年2月16日には小型ジェット機用エンジンの事業化で、GEとの提携も発表。本格的に航空機ビジネスが動き出した。
2004年7月には、埼玉県和光市の旧工場跡地にビルを新築、国内本社機能の一部を和光へ移転させた(海外本社機能は港区南青山)。
藤沢武夫の「(ホンダの)社長は技術畑出身であるべき」という言葉が今も守られており、現職の福井威夫に至るまで歴代の社長は技術畑出身の人しかいないという珍しい企業である。また、本田宗一郎、藤沢武夫の両人とも、子供をホンダに入社させない方針であった。その後、本田の長男本田博俊はホンダのアフターパーツメーカー無限を創業した。
企業には必ずあるはずの社長室が無いということでも有名で、ホンダの重役達は一つのフロアを共有して使用していることがテレビ番組で紹介された。このことにも生前の本田の思想が反映されていると考えられている。
主とした業務は、オートバイ、自動車、汎用製品の製造、販売である。オートバイに関しては世界第一位のメーカーであり、世界中のほとんどの地域で販売・運用されている。自動車に関しては、2003年には国内の軽自動車を含めた販売台数で、初めてトヨタ自動車に次いで第2位になったが、トヨタ自動車の更なる躍進や日産自動車の反撃により、その後は再び国内販売3位に甘んじている。
ホンダは、元々メーカー主導による販売店ルートを持たない委託販売形式で、特に旧・プリモ店の母体企業に多いパターンである、オートバイ・自転車取扱店、マリーン・船外機取扱店、農機具取扱店、地元有力者の商店などの小規模店が販売していた歴史があるが、大規模メーカーとなった現在のホンダでは、そういった歴史が逆に販売拡大の足かせになっている現状である事は否めない。このため、メーカー主導による販売店の再編成、営業販売員の教育などに力を入れている。
軽自動車主体であったスズキも、90年代以降、積極的に登録車市場に製品を投入してきており、上位3社プラスマツダを含む5社の激しい市場争奪戦となっているのが日本市場である。北米では大衆車ブランドのホンダ(Honda)と高級車ブランドのアキュラ(Acura)で展開しており、大衆車で大きなシェアを占める。北米における売上げは、大きな収入源となっている。北米を含む海外では、国内では販売していないATVや船外機、水上オートバイなども取り扱っている。
ステップワゴン
ステップワゴン(
STEP WGN)は本田技研工業のミニバン型乗用車で、シビックをベースとする。 また、「WGN」は初代のグレードとしても展開され、オデッセイと共にホンダを代表する車種である。
ステップワゴン情報
2001年6月にフルモデルチェンジを行い、2代目になる。ガソリンの挿入口は左側から右側に変更された。エンジンは2000cc・DOHC i-VTEC(160ps)になり、操舵性と共に性能が向上した。2003年6月にはマイナーチェンジを行い、前後デザインが変更される。上級仕様の「スパーダ」シリーズを追加し、新たに2400ccのグレードが追加され、エンジンはアコードワゴン、オデッセイに搭載されている2400cc・DOHC i-VTEC(162ps)を搭載した。
ステップワゴン中古車オークション情報
同クラスの車種が両側スライドドアを採用する中、スライドドアは助手席側のみのままであった。
2005年5月26日に発売。従来型のようなキーコンセプトを払拭し、オデッセイに似たフロントマスクとなり、テールランプは従来の縦型から横型となった。さらにガソリンの挿入口は右側から左側に再び変更され、四角型から丸型に変更された。
ホンダ・ステップワゴン初の両側スライドドアを採用し、3代目オデッセイのような低床フロアを採用した。最大の特徴は乗用車初の「フローリングフロア」、「デジタルワイドメーター」である。当初は4列シート10人乗りも計画されたが、安全面において問題があったのと車重増加に伴いクラスアップを図らねばならず、同社で生産されているLクラスミニバンの
エリシオンとかぶってしまうために計画は中止された。エンジンは標準仕様がK20A型2000cc・155ps、24ZにはK24A型、2400cc・162psが搭載される。
3代目(2005年- RG1/2/3/4型)
ホンダ・ステップワゴン(3代目)
ステップワゴンの中古車買取
2005年5月26日
3代目発表。これまでの片側スライドドア、大きな箱というコンセプトを大転換し、両側スライドドアの採用と、初めてのダウンサイジングを敢行した。
3代目オデッセイなどと同様に低床化を推し進め、室内の広さを維持したまま、先代より全高を低く抑えた。同時に全長も短縮されており、ほぼ同時期にモデルチェンジした同クラスの日産・セレナがボディサイズを拡大したのとは対照的なモデルチェンジとなった。
プラットフォームはこれまでのシビックベースから専用設計になり、低床を実現するために薄型の樹脂製燃料タンクやサイレンサーを採用、2代目までダブルウィッシュボーン式だったリアサスペンションは車軸式(FF)又はド・ディオン式 (4WD)になった。
搭載するエンジンは、標準車がK20A型 2,000cc (155PS) 、「24Z」にはK24A型 2,400cc (162PS) と先代と同じエンジン型式、排気量となるが、燃費重視の為、2,000ccは出力を5PS下げ、2,400ccのFF車にはCVTが採用された。
ライバルとの対抗上、これまで助手席側のみであったスライドドアを両側に採用。先代では不評だった2列目シートも作りがしっかりとした物となり、低床化による走行性能の向上だけではなく、ミニバンに求められる快適性も向上した。
またオプションでは、林テレンプによる、乗用車では珍しい明るい木目調の「フローリングフロア」や、採光目的の半透明ガラスを用いたトップライトルーフが設定される。また、広くなりがちなミニバンのダッシュボード上面をアメニティーに利用、メーターナセルを室内幅いっぱいに伸ばした、デジタルワイドメーターを採用し、大きい三角窓を設け、死角を削減した。
3列目シートの収納時の跳ね上げが重く、アシスト機構を組み込んだ同クラスの他社製ミニバンとの比較では弱点となっている。
当初は4列シート10人乗りも計画されたが、安全面において問題があったのと車重増加に伴いクラスアップを図らねばならず、同社で生産されているLLクラスミニバンのエリシオンとかぶってしまうために計画は中止された。[要出典]
なお、「24Z」は排気量が2,400ccであるため3ナンバー登録となる。
ほぼ同時期にモデルチェンジした日産・セレナとよく比較されるが、現在販売台数ではやや水をあけられている。
ステップワゴンの新車見積
2006年5月
累計国内販売10万台達成。
2006年5月18日
マイナーモデルチェンジを実施。「G・Lパッケージ」と「G・LSパッケージ」には、パワースライドドア(リア両側)が標準装備され、「G」、「G・Sパッケージ」、「24Z」には、パワースライドドア(リア左側)を標準装備しスマートキーシステムをメーカーオプションで設定した。外装は、アークティックブルー・パールを廃止した。
2006年10月4日
Gタイプ特別仕様車として「スタイルエディション」が追加された。
2007年2月15日
マイナーモデルチェンジを実施。全車に2列目シートセンターアームレストを標準装備した。このマイナーモデルチェンジにより、ミラノレッドと、デザートミスト・メタリックのエクステリアカラーが無くなり、シックグレーと、ポップオレンジのインテリアカラーが無くなった。そのほかにも、パワーテールゲートや、チップアップ&スライドシート(回転対座付き)の設定が無くなった。そして、新たに「G・エアロエディション」、「G・HDDナビエアロエディション」、「G・HDDナビスタイルエディション」が追加され、今まで特別仕様車であった「スタイルエディション」が、今回のマイナーチェンジでラインアップ入りした。
2007年6月7日
Gタイプ特別仕様車として「HDDナビスタイルセレクト」と「HDDナビエアロセレクト」が追加された。
ムーンライズ・メタリックは絶色になった。
2007年11月1日
ビッグマイナーチェンジで、フロントマスクとフロントバンパーのデザイン変更、2代目に設定されていた「スパーダ」が復活し、キャプテンシート仕様も登場した。なお、先代のスパーダは3ナンバーボディなのに対し、現行のそれでは5ナンバーボディとなっている。
バスクレッド・パール、ポリッシュドメタル・メタリック 、アラバスターシルバー・メタリック、プレミアムホワイト・パール(ワゴン、スパーダ共通色)プレミアムブラキッシュ・パール(スパーダ専用色)ナイトホークブラック・パール、ルミナスブルー・パール(ステップワゴン専用色)がカラーバリエーションになった。
オデッセイ
1994年に初代モデルが発売され、現行型は3代目。ホンダのクリエイティブ・ムーバー(生活創造車)の第一弾として発売された初代から現在までヒットを続けており、ホンダの基幹車種のひとつに位置付けられている。
オデッセイの中古車買取
アコードのプラットフォームを用いて開発。経営が下降していたホンダを景気回復させるほどの大ヒットとなり、トヨタ・エスティマと共にミニバンブームの火付け役となった。北米ではいすゞ自動車にオアシスとしてOEM供給していた。
乗用車ベースのミニバンとして、セダン同等の運動性能を持ち、なおかつセダンよりも広い室内空間を売りにしている。また、床が低いので乗降性が他の車種に比べて楽である。後席ドアは他のミニバンで一般的なスライドドアではなく、一般的なセダン型乗用車と同様の前ヒンジドアを採用している。
初代から採用されている3列目シートの床下収納が特徴。3代目モデルでは電動格納式(一部グレードに標準装備・オプション)となる。
Honda|クルマ|オデッセイHondaの3列シート7人乗りミニバン「オデッセイ」の公式情報ページです。外観や内装をはじめ装備などを拡大写真付きでご紹介。「オデッセイ」の魅力を紹介するスペシャルコンテンツやオーナーの声など関連情報もご覧いただけます。
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3代目(2003年- RB1/2型)
ホンダ・オデッセイ(3代目)
オデッセイの新車見積
2003年10月17日、フルモデルチェンジ。低床プラットフォームにより、ミニバンとしては異例の立体駐車場に入庫可能な1,550mmに全高が収まる。車名ロゴが初代から継続されていた「ODYSSEY」から「Odyssey」に変更された。エンジンはアコードワゴンに搭載されているK24A型 2.4L 直4 DOHC i-VTEC(標準:160PS、Absolute:200PS)の2種類のみとなり、初代(後期型)・先代と続いた「Prestige」のサブネーム(2006年にエリシオンプレステージで復活した。)とV6エンジンを廃止した。この型から6人乗りは無くなり、7人乗りのみになる。トランスミッションは「Absolute」と標準タイプの4WDは5速AT、標準タイプのFFは7速マニュアルモード付CVTとなる。ヘッドライトも最近のホンダお得意の「鋭い目」になっている。また、上級グレードにはオプションでアコードワゴンに採用されている電動式リアテールゲートが装備でき、電動格納3列目シートは「L」に標準装備されていた。
2005年10月31日にマイナーチェンジを実施。特別仕様車の「M・Aero Edition」が発売された。これは、ベーシックグレードである「M」をベースに、人気グレードの「Absolute」の外装が装備される他、「Absolute」の専用色であるブラック・アメジストパールを含め計6色を選択することができる。
2006年4月13日にマイナーチェンジを実施。外装・内装のデザイン変更となり、リア部は大幅に変更され、テールランプはLED式となり、ドアミラーはMC前はサブピラーに付いていたが、MC後はアウターミラーに設置され、ドアミラーウインカーが標準化された。新色の追加などに加えて、グレードは今まで最廉価グレードであった「S」に代わり初代前期型以来の「B」の名称が復活、「M」に特別仕様車の「Aero Edition」に相当する「エアロパッケージ」の追加などが行なわれた。また、「Absolute」には、オデッセイ初の18インチタイヤが装備された。
2007年2月15日にマイナーチェンジを実施。「S」を再設定、「L」にHDDナビを標準設定、「Absolute」に「コンフォートビューパッケージ」を標準設定。
一部グレードにマニュアルモード付CVTが設定されているが、変速方向に関してやや不満の声が上がっており、改造オデッセイ(通称ファミリーコブラ)を所有するタレントの所ジョージも同じような指摘をしている。
先代同様中国などでも販売されているが、北米ではやはり別なモデルが販売されている。
ミニバンとしては車高が低くまた運動性能も高いため、同社がかつて生産していたプレリュードやインテグラ等のスポーツモデルからの乗り換えユーザーも多い。
キーコンセプトは初期が「NEXT PROPORTION (ネクスト・プロポーション)」、マイナーチェンジ後は「NEXT PROPORTION Goes Next 」。イメージキャラクターは前期型がミラ・ジョヴォヴィッチ、後期型がユマ・サーマン。
CMソングは初期型から一貫してドリームズ・カム・トゥルーが担当。なお、楽曲は全て英語版のものとなっている。
2007年8月30日「L」に「L・Kパッケージ」を追加するとともに、特別仕様車「HDDナビ スペシャル エディション」、「エアロ HDDナビ スペシャル エディション」を発売
インスパイア
インスパイア(INSPIRE)は、本田技研工業の自動車。 アコード(日本製)とレジェンドの間に位置する。
1989年、10月に誕生。形式名はE-CB5。後に3ナンバーのCC2(2500)とCC3(2000)が追加される。姉妹車はビガー。ホンダはこの4年前に英国のブリティシュ・レイランド(のちのBLカーズ、現:MGローバー)とレジェンドを共同開発し登場させていたが、これによってラインナップ上、アコードとの間に大きなギャップが生じていたため、それを埋めるための上級車種の投入が望まれていた。(だが、レジェンドの弟分のような車種。)その一方で、当時のバブル期に、莫大な販売台数を誇っていたトヨタ・マークII ・日産・ローレルクラスに当たるモデルがなかったため、これに逢わせて直列5気筒エンジンを縦置きにした独特のFFミッドシップレイアウトを採ったモデルを開発し、4代目アコードの登場から一ヶ月遅れて発売されたが、いざ蓋を開けてみると、マークIIやローレルに迫る販売セールスを記録。後に3ナンバーシリーズが登場すると、その人気に拍車がかかり、惨敗に終わった本家のアコードとは対照的に大成功をおさめることとなった。以降、登場するホンダの高級車はこのFFミッドシップ・レイアウトが採用されていった。
インスパイアの新車見積
ボディは4ドアピラードハードトップのみだったが、都会的で洒落たスポーティーなスタイルを与えられたビガーに対し、アコード・
インスパイアにはよりラクシュリーな方にしつけられ、それは1992年に登場した3ナンバーシリーズにもそのまま受け継がれた。また、バブル期に作られた車だけあり、本木目や本革を使って巧みにあしらわれたインテリアは素晴らしいもので、それはあたかも英国のジャガーを思わせる程の出来映えだった。また、本木目パネルはユーザーの好みに応じて3種類{ミルトル、マドローナ(ビガーのみ)またはゼブラ}を選択することができた。
インスパイア中古車情報
エンジンは当初SOHC直列5気筒2000ccG20A型のみでスタート。後に3ナンバーシリーズの登場に伴い、SOHCG25A型2500と5馬力アップした改良版の2000が追加されたが、モデルライフを通して5ナンバーは160ps版のままだった。このエンジンはこのクルマの大きな特徴ともいえるもので、高級車に載るものとは思えない高回転、高出力を実現。それは当時、ライバルだったマークIIやローレルのストレート6並か、またはそれをも凌駕すると評され、トップエンドまで回りながらも、比類のないスムーズネスとレスポンスの良さを備えていた。その評は、後に排気量が大きい2500が登場しても変わらず、低速からの太いトルクが魅力である2500に対し、レスポンスの良さとトップエンドまで気持ちよく拭ける2000とそのキャラクターはハッキリしていた。ただし、その素晴らしいパワーを備えたエンジンに対して、このクルマのもうひとつの特徴ともいえるFFミッドシップが足枷となり、タイヤの切れ角を多く取れ、FFの弱点のひとつであるターニングサークルを抑えられるという唯一の利点を除き、縦置きゆえに飛び出したギアボックスによる室内スペースの制約や、フロントの荷重軽減による滑りやすい路面や坂道でのトラクション不足など、この弱点はこのレイアウトの採用中、終始ついてまわる。後年、この奇形なレイアウトに対し、ジャーナリストらからは、当時の売れ線であったマークIIやローレルのFRラージカーの影響をたぶんに受けて採用されているのではと評された。その後、トランスミッションの仕様の変更を受けた後、三菱・ディアマンテに引き起こされた3ナンバー車旋風によって、1992年に3ナンバー仕様の
インスパイア/ビガーが登場。それによって、主力は3ナンバー・シリーズへと完全にシフトされ、5ナンバーのアコード・インスパイアのグレードラインナップは1グレードのみに整理される。
インスパイアの中古車買取
登場から17年目を迎える現在でも、フロントミッドシップレイアウトとしたユニークかつスタイリッシュなフォルムは好評で、特にVIP系ドレスアップを好むユーザーにとっては、10系セルシオやY31/32系シーマと比肩する素材として今なお若者達に愛されている。
インスパイア公式ページ
ストリーム
ストリームは、本田技研工業が製造しているミニバン型乗用車である。
シビックのプラットフォームを用いて開発された5ナンバーサイズ、3列シート7人乗りのワゴンタイプのミニバンでミニバンらしくないスポーティさをウリにしており、シビックとともに2000-2001年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
ホンダ車情報
スライドドアは採用せず、後席ドアも前席ドアと同じ前ヒンジドアになっており、同社で生産されている兄貴分のオデッセイを小型化したようなスタイルだったため「小オデッセイ=(コデッセイ)」とも呼ばれていた。
ホンダストリームの後にほぼ同サイズ、よく似たデザインとコンセプトで登場したトヨタのウィッシュが最大のライバルとされている。
2000年10月登場。2000ccには、新開発のK20A型・直4DOHCi-VTEC(154ps・マイナーチェンジ後は156ps)を搭載し、1700ccにはシビックに搭載されているD17A型(130ps)を搭載した。また、ATは2リットルがSマチック付きの5速AT、1.7リットルが4ATとなる。横置き直4エンジンと5ATの組み合わせは世界初であった。発売当初からウィッシュ登場までは、当時ライバルであったトヨタ・イプサムが3ナンバーサイズへ移行するフルモデルチェンジを施工してしまい、トヨタが失った設計の新しい5ナンバーステーションワゴン型ミニバン枠の需要を一気にストリームが汲み取ったこともあり、絶大な人気を誇った。
発売から10カ月で累計販売台数は10万台を越え、ホンダの登録車としては『ステップワゴン』を抜く最短記録を達成。ストリーム・フィットと合わせ、トヨタに「ホンダ、手強し。」と言わせたほどであった。しかし、2003年1月にトヨタからストリームを強くライバル視したウィッシュが登場すると、売れ行きは下降線をたどり、その後のマイナーチェンジへと続いていく。
2003年に大幅なマイナーチェンジでライトも「優しい目」から最近のホンダお得意の「鋭い目」に変更され、スポーツモデルの「アブソルート」を追加発売。2000ccモデルには新開発のK20B型・直4DOHCi-VTECエンジンにホンダ初採用の直噴 (156ps) を搭載した。しかし、外観の意匠変更は大規模だったが4灯式ヘッドライトなどを採用したフロントマスクはウィッシュを意識しているかのようであった。
初代ストリームは、ドイツ、フランス、イギリス等のEU諸国、タイ、インドネシアでも販売された。
ストリームのシャシーは、グローバルコンパクトシャシーと呼ばれ、インテグラTypeR (DC5) 、シビックTypeR (EP3) と共用化されたことにより、ミニバンとしてはシャシー性能が非常に高い(当然、DC5/EP3はこのシャシーにさらに補強を施している)。
初代ストリームは、インテグラTypeR (DC5) 、シビックTypeR (EP3) と共用設計のため、元々、共通部品が多く、チューニングパーツの流用が利くという点はチューニング好きには面白い。
岩手県の「レフィルスピード」がインテグラTypeRのエンジン、ブレーキシステム等を移植したストリームを製作。また、「HKS九州サービス」はストリームターボを製作している。
無限は、2000年の東京オートサロンへ「M6 RACING」なるコンセプトモデルを出展。東京カスタムカーコンテストコンプリートカー部門で優秀賞を受賞。バケットシート6脚を装備しレースカーをイメージした車に仕立て上げている。市販向けには「M7 SPORT」を提案し、エアロパーツなどをリリースしている。
ストリームの中古車買取
エアロパーツをリリースしたメーカーも30社を超えている。
2007年になってからも、ホンダ系チューニングパーツメーカーのJ's RACINGから強化パーツがリリースされている。
ストリームの新車見積
2006年7月13日にフルモデルチェンジ。スポーツグレードの「RSZ」が新登場。ロゴが「Stream」からすべて大文字の「STREAM」に変更された。5ナンバー枠いっぱいに収め、車高を低床低重心設計にし立体駐車場に入れるよう低くなり、スタイリッシュなデザインになった。本体価格は180万6千円から販売されている。
また、低重心効果により走行性能が向上している。エンジンは、2.0Lと1.8LのSOHC i-VTECが用意され、それぞれ150PSと140PSの出力を発生。このエンジンは、従来よりロングストローク化され、VTECにより部分負荷時に吸気バルブを遅閉じするミラーサイクルを採用し、従来よりも低回転域のトルクの向上と低燃費を実現している。また2.0L車はCVTを採用している。
さらに、「RSZ」はステアリングにパドルシフトを備えており、マニュアル感覚の操作を行うことが出来る。マニュアルモードでも、レッドゾーンに達すると自動的にシフトアップする機能がついている(初代はレッドゾーンまでまわすことが出来た)。パドルシフトはステアリングと連動して回転するものであり、ダウンシフトブリッピングコントロールは装備されない。
「RSZ」は通常グレードと比較して、カタログ上の動力性能(エンジン出力)/車体寸法(車高は同じ)の差は無く、サスペンションのセッティングやタイヤサイズ、パドルシフトの有無等が異なるのみである。 また、通常グレードと比べ、RSZの車両重量は20kg重い。