トヨタ

トヨタ自動車

トヨタ自動車(-じどうしゃ) (英語名: Toyota Motor Corporation) は、愛知県豊田市に本社を置く日本の自動車メーカー。

日本を含めアジアでのトップ、世界でもゼネラルモーターズグループに次ぎ第2位の販売台数を誇る、最大手級の自動車メーカーである。また、ダイハツ工業と日野自動車との親会社であり、スバルの筆頭株主でもある。
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通称「トヨタ」(日本のテレビ・ラジオでは、2005年7月より「トヨタ自動車」を改めこの呼称を使用)、英語表記「TOYOTA」。トヨタグループ内では「TMC」の略称で表記される。


開発に6年を費やして1962年に発売された700ccの小型大衆車・初代パブリカは、基本コンセプトとして低廉化・経済性を実現するため、徹底して合理的に設計され、実用車としての完成度は高かった。しかし、「せっかく購入するのだから少々高くても」という消費者心理を掴み切れず販売は不振であった。この不振を分析し、ラジオやヒーター等を装備したデラックスモデルを加えた結果、販売台数は増加した。 これを踏まえて、トヨタの80点主義と呼ばれる思想が生まれる。
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80点主義とは、1966年に発売された初代カローラの開発主査である長谷川龍雄が打ち出した考え方である。商品の完成度を高める一方で、一部の飛び抜けて優れた機能や性能を追いかけることなく、まず最初に万人受けのする及第点の80点を目指し、及第点に達したのち更に上の点数を順次達成していくトータルバランスを念頭に置いた企業思想である。のちに、この80点主義は80点主義+アルファとなり、旧車種や他社への差別化戦略へと移行していく。

この「80点」という言葉が一人歩きし、しばしば反対者の「完璧でない、手を抜いた車作り」という批判に用いられることがある。「80点主義」に対する批判は、その提唱からまもなく現れたが、トヨタは1968年、自社の小型トラックハイラックスの広告コピーに「101点主義」と打ち、批判に応えた。
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創業当初から、全国各地の地場資本に協力を求め、早期に販売網を整備していた。これは喜一郎に請われ1935年にトヨタに移籍した日本ゼネラル・モータース販売広告部長であった神谷正太郎(トヨタ自販初代社長)が、米国GM流の販売方法を取り入れたためである。神谷は日本GMにおいて日本での自動車販売網を整備しオートローンもはじめるなど米国GM流儀を日本において徹底させ戦前の日本自動車市場をフォードと二分していた。神谷がトヨタとなってからはGM、フォードが開拓していた各道府県のディーラー網を自社ディーラー網として取り込んでいく。戦後、自動車製造・販売が再び許可されると「販売のトヨタ」と言われ、以降、現在に至るまで営業能力の高さには定評がある。現在、日本国内では4系統のディーラー網を傘下に持つ。
1954年に発売された1000ccのSKBトラック[6]は簡素なセミ・キャブオーバー型トラックだが、当時日本国内の市場を席巻していた三輪トラック(オート三輪)へ対抗した商品であり、あえて戦略的に低価格で販売したことで、大きな成功を収めた。これをきっかけに、日本の小型トラック市場は、三輪から四輪に移行することになる。
また、1955年に発売された初代クラウンは、前輪独立懸架や低床シャシーなど、一応ヨーロッパ車並の構成を採った最初の日本製量産車となった。以後クラウンは、国内専用車として独特の発展を遂げ、日本国内の保守的な階層や官公庁用の車両、各種事業用車両としてドメスティックに定着し、2000年代前半からは中国などでも本格生産が開始されている。
1960年代以降は、手堅い保守的設計で排気量やボディサイズにゆとりを持たせ、多くのオプションを用意するという戦略で、競合他社を圧してきた。
1989年(平成元年)に「新しいトヨタが走り始めます」というキャッチコピーでトヨタの新時代・新しいトヨタマークを大々的に宣伝したが、なぜか、国内仕様車では車のフロントグリル等に、車種ごとに異なるエンブレムを装着[7]している。
トヨタ:クラウン情報ガイドクラウンの新車を安く買うためのノウハウや中古車の選び方・買取査定や自動車保険などのほかリースに関する情報など。

アレックス

トヨタのアレックスは、カローラランクスの別販売店(ネッツトヨタ店)向けの姉妹車種である。カローラランクスとの違いは、グレード名、フロントグリルのデザイン、ドアアウターハンドル(中期型まで)およびサイドウィンドーモールがメッキ化されている点など極めて些細である。CMでは、おすぎとピーコがナレーションを担当。

カローラのハッチバックモデルとして2001年1月24日発表。事実上、かつてのカローラFXの後継車種である。
国内向けは5ドアモデルのみであるが、欧州市場向けには3ドアモデルも用意され、フロント周りのデザインも日本向けとは異なるデザインであった。2002年9月19日のマイナーチェンジで国内向けも同様のデザインとなるが、テールライトのデザインが若干異なる。
エンジンは1500ccの高効率型ツインカム1NZ-FE型、および1800ccスポーツツインカムの2ZZ-GE型が用意され、1800ccホットハッチモデルには6速MTも用意される。2002年のマイナーチェンジで1800ccの1ZZ-FE型エンジン搭載モデルも追加された。
2004年4月27日に2度目のマイナーチェンジを敢行し、初代ヴィッツ後期モデルを彷彿とする涙滴型ヘッドライトユニットを採用した。なお、2004年の広告キャラクターは柴咲コウが、2005年の広告キャラクターは木村拓哉が起用された。
2006年10月には後継車のトヨタ・オーリスが誕生し、モデル廃止となる。
さらに南アフリカで従来AE91系カローラFXのノックダウン生産でTAZZの名で生産し続けられたが、2006年ついにFMCされ、後期型ベースで「ランクス」の名称で現地生産が始まった。

アルファード

トヨタ:アルファード (Alphard) はトヨタ自動車製の3ナンバーサイズのワンボックス型ミニバン。
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かつての「グランビア」、「レジアス」と同様にフロントエンジンであるが、後輪駆動であったグランビア(グランドハイエース)/レジアス(ツーリングハイエース)とは異なり、エスティマのシャシーをベースにしている為、前輪駆動が基本である(四輪駆動モデルはいずれにも用意されている)。また、7人乗りと8人乗りがある。 アルファード情報
トヨタの最高級3列シートワゴン。日産エルグランドに真っ向勝負となるモデルで2代目エルグランドとほぼ同時期に発表され、人気の点では一歩リードしている。2代目エスティマに採用したFFプラットホームを用いて作られた3列シート両開きドアの本格3列シートワゴンで、乗車定員は7人もしくは8人。2.4Lおよび3Lのエンジンを搭載する。国内最大級と言われる室内の広さは圧巻。FF車のメリットを最大限に引き出している。エルグランドが最新モードのインテリアを採用したのに対し、こちらはあくまでも純和式の豪華さを目指した。面積の広いウッドパネルはその典型である。全車にパワーウインドウ付き両側スライドドア、イージークローザーシステム、リモコン開閉が可能なパワーウインドウを装備。リモコンパワースライドドアや国内初のパワーバックドアまで設定された。LEDによる間接照明は室内空間をまるでリビングルームのように演出する。至れり尽くせりの装備内容だ。すべてのグレード仕様で4WDモデルを選ぶことが可能。
toyota.jp アルファードハイブリッド2006/06/26, カスタマイズカー"ロイヤルラウンジ"も同時に発売. 2006/06/26, アルファードハイブリッドを一部改良. 2006/01/16, 「試乗車検索・お申し込み」サービスを公開しました. 2005/04/19, アルファードハイブリッドをマイナーチェンジ ...
toyota.jp/alphardhybrid/ - 9k
エンジン・駆動系
エンジンは2代目エスティマと同様、2AZ-FE型直列4気筒2400cc (159ps) と1MZ-FE型V型6気筒3000cc (220ps) とハイブリッド用の2AZ-FXE型直列4気筒2400cc (131ps) がある。 トランスミッションに関しては、2400ccの2AZ-FEにスーパーインテリジェントオートマチックの4速仕様が設定されている。3000ccの1MZ-FEには、当初、スーパーインテリジェントオートマチックの4速仕様を組み合わせていたが、マイナーチェンジで5速仕様に変更されている。ハイブリッドではTHS-Cと呼ばれるベルト式CVTを組み合わせたハイブリッドシステムが搭載されている。 エスティマのプラットフォームをベースとしているため基本駆動方式はFFであるが、全車に4WDが設定される。エスティマよりもリアの重量が重くなったためFFでは駆動力がかかりにくいと言われているが、実用上の問題は最小限である。4WD車は、エスティマに採用されたアクティブトルクコントロール4WDとは異なり、ビスカスカップリングをセンターデフとした本格的なフルタイム4WDが搭載されている。 アルファードの新車見積
ロイヤルラウンジ
アルファードから2列目シートを撤去した4人乗り仕様。後席には専用のシートが装備されパワーシート、集中スイッチ(窓、カーテンなど)、オットマン、読書灯などを備える。足元の広さは高級セダンを遥かに凌ぐ。G・Vとハイブリッド全車に設定があるが、ハイブリッドの方が価格上昇を抑えるために装備の質が落とされている。(G・Vが本革シートなのに対しハイブリッドはモケットになっているなど)その代わり通常のアルファードにはない、電動カーテンやパワーバックドアが特別装備される。架装はトヨタモデリスタインターナショナルが行う。
アルファードの中古車買取
約6年ぶりにフルモデルチェンジされた。シャシは同社3代目エスティマと共通となった。直4・2.4Lの2AZ-FEは継続されたが、V6はエスティマと同じ3.5Lの「2GR-FE」に改められた(前者はCVT、後者は6速ATを新たに採用)。エスティマの上級車種というポジショニングを明確にするためかグレード構成はどちらかというと3.5Lのほうに重きを置かれている。
なお、このモデルより「アルファード」はネーミングから「G」がとれトヨペット店専売となり、ネッツ店向けには新たにヴェルファイアの名称が与えられた。両車の違いはノア/ヴォクシーのようにフロントマスクがそれぞれ専用のものが用意されるなどより明確なものとなった。また、グレード呼称は同じトヨペット店扱いのマークXやマークXジオ同様、排気量にアルファベットの組み合わせとなっている(例:350S)。先代にあったハイブリッドモデルは今のところ設定していない。

エスティマハイブリッド

エスティマハイブリッは、2001年6月に登場したトヨタ自動車ではプリウスに次いで二番目、ミニバンでは初となる市販のハイブリッドカーである。重量がおよそ1.85トン、排気量2.4Lのガソリンエンジンを搭載する車両ながら10・15モードで18.0km/l(マイナーチェンジ後は18.6km/l)という低燃費を達成している。エスティマ(ミニバン)

エスティマハイブリッドに搭載されているハイブリッドシステムTHS-C(Toyota Hybrid System-CVT)は、前輪を駆動させるアトキンソンサイクルのガソリンエンジン(2AZ-FXE型、排気量2362cc、131馬力/5600rpm、19.4kgm/4000rpm)をジェネレーターを兼ねる電気モーター(13kW/1130-3000rpm,11.2kgm/0-1130rpm)でアシスト、前輪へは効率の良いCVTを通して動力が伝えられる。 さらにエンジンの動力を伝えるプロペラシャフトを用いず、ジェネレーターを兼ねるモーター(18kW/1910-2500rpm,11kgm/0-400rpm)をリアアクスルに搭載、このモーターの動力のみで後輪を駆動する四輪駆動システムE-Fourを搭載する。
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ブレーキは旋回時の横滑りを抑えるVSC、発進時などのタイヤの空転を抑えるTRC、ブレーキ時のタイヤのロックを抑えるABS、急ブレーキなどの際にブレーキ量を上げるブレーキアシストを統合制御するECB(Electronically Controlled Brake system、電子制御ブレーキシステム)により四輪を独立して制御、油圧ブレーキと回生ブレーキの比率を適切にコントロールして運動エネルギーの回収能力を上げているほか、各機構を統合制御により従来の機構では車両の安定性が限界に来る直前に制御を始めるものを車両がより安定しているうちから制御を始める事で各機構の効果を高めて車両の安定性を上げている。エスティマ情報

運転の際は停車時にはエンジンを停止してガソリンの消費を抑え、発進時はバッテリーの充電量が減っているときなどを除いてモーターのみで駆動、必要に応じて後輪も駆動させる。通常走行時はエンジンのみで駆動し、高負荷時はエンジンをモーターがアシストする。エスティマハイブリッドはプリウスと比べモーターよりもエンジンがメインとなっている。 減速時には前後のモーターを使った回生ブレーキにより運動エネルギーを電気エネルギーに変え、Ni-MHバッテリーに貯める。回生ブレーキ使用時はエンジンに動力が伝わらないように切り離すことで効率よく回生が行われるようにしている。 また、ハイブリッドシステムを搭載したことにより、AC100ボルトのコンセントから最大1500ワットの電力を供給することができるようになった。

グレード構成は、THS-C、E-Four、ECBなど装備する標準グレードと、標準グレードの装備の他にディスチャージヘッドライトやアルミホイール、クルーズコントロールを装備するGエディション、それぞれにシートが7人乗りの物と8人乗りの物の全4タイプになる。
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外装はプロジェクタータイプのヘッドライトを搭載するなど主に前後のライト周りが変更され、THS-Cを搭載しない通常のエスティマと差別化がされている。

2003年7月に行われたマイナーチェンジではTHS-Cを改良して10・15モード燃費を向上させたほか、世界初というエンジンが作動しているときにはエンジン出力を、エンジンが停止しているときはコンプレッサーに内蔵されたモーターを使う「2Wayコンプレッサー」を採用、エアコン使用時の燃費を向上させている。

ハイブリッド化の欠点として、エスティマハイブリッドはバッテリーを三列目シート下部に設置するために、THS-Cを搭載しない通常のエスティマに比べ荷室が狭くなるほか三列目シートのシートアレンジが制限されている。エスティマハイブリッドのマイナーチェンジと同時に登場した、同じTHS-Cを搭載するアルファードハイブリッドではバッテリーの設置位置が前席下部に変更されこの点が改良されている(ただし、バッテリーが前席下部にあるため運転席、助手席と二列目シートのウォークスルーができなくなっている)。2005年11月に生産終了。
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ソアラ

ソアラ(SOARER)は、トヨタ自動車で生産されていた高級スポーツクーペ、最終モデルはいわゆるクーペカブリオレである。トヨタ自動車情報

初代、2代目と大いに人気を博し、バブル絶頂期の1980年代後半(当時はハイソカーブームだった。)には女子大生ホイホイなる異名をとったほどであった。 3代目のモデルから北米などではトヨタの高級車専門販売チャンネル、レクサスで1992年より販売されており、この車は「SC」と呼ばれている。日本国内でも、2005年8月からレクサス店展開に伴って「レクサスSC430」の名称に変更。ソアラの車名は消滅した。

初代(1981-1986年) Z10系

初代ソアラ(後期型)セリカXXのプラットフォームを共用するスポーツクーペとして誕生。前年1980年の「大阪国際モーターショー」でEX-8の名称で参考出品されて話題となったものが、ほとんど姿を変えずに登場してきた。また、1983年9月のクラウンのフルモデルチェンジで2ドアハードトップが廃止されたため、同車の実質的後継車ともなった。

「未体験ゾーンへ。」のキャッチコピーの通り、スタイル、装備、走行性能など全ての面で大きな話題を集めた。マイコン式オートエアコンなど、当時としては最先端のカーエレクトロニクスがふんだんに用いられたが、特に「エレクトロニック・ディスプレイメーター」と名付けられたデジタル表示のスピードメーター、発光ダイオードによるグラフィック表示のタコメーターはその象徴といえるものであった。第2回目の日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車でもある。

エンジンは1G-EU型直6・2000cc(125ps)と途中で追加されたM-TEU型直6ターボ・2000cc(160PS)5M-GEU型直6DOHC・2800cc(170ps)。特に5M-GEU型直6DOHC・2800cc(170ps)は、日本の大排気量車としては初のツインカムエンジンが採用された。上級グレードの足回りには、トヨタ・2000GT以来と謳われた4輪独立懸架+4輪ベンチレーテッドディスクブレーキが採用されている。後に電子制御サスペンション「TEMS」を採用したグレードも登場した。 マイナーチェンジで1G-GEU型直6DOHC・2000cc(160ps)がラインアップされ、5M-GEU型は6M-GEU型直6DOHC・3000cc(190ps)となった。グレードは下からVI VII VX VR VRターボ(途中で単純にターボに変更)2000GT 2800GT 2800GTエクストラ 3000GT 3000GTリミテッド。

この初代ソアラの開発にあたって、白洲次郎氏のアドバイスを受けていたことが、当時のソアラ開発責任者である岡田氏は後に公式に認めている。白州氏は個人に所有していた911ポルシェをトヨタに与え、開発技術者に良い車を創る事について確固たる姿勢を教示した。2代目ソアラが発表される直前に亡くなってしまったが、発表後、岡田氏は墓前にニューソアラ(MZ21)で報告に行ったと言う。 彼はイギリスに留学した時に当時学生で有りながら、アジア人でベントレーを乗り回し、地元のレースに出場する程の車好きだったという。



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